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Update:2010/5/3(Monday) 07:25:23
「ゴーストライター」の調査です。

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白シャツです。
ぼちぼちリサーチしています。いろいろなホームページなども作っています。ぜひお願いします。

ゴーストライター

ゴーストライター
発売元: ビクターエンタテインメント
発売日: 2009-11-04
演奏: 柴田淳
売り上げランキング: 2819
購入者の評価 (平均評価 : 5点中4.5点)
  • 迷いのなかからも深みを増している世界観
  • 向き合えば、彩り深くなるもの
  • 柴淳は人を救う
  • 魂取られることで言えば
  • 産みの苦しみの狭間にて

定価: ¥ 3,045
新品のの最安値: ¥ 2,685
マーケットプレイスの最安値: ¥ 2,300

迷いのなかからも深みを増している世界観

5点中5点
全体としてはこれまでと根本的には変わることのない深い世界観を持っている感を受けました。
月夜の雨ほどのダイナミックさはないのでインパクトとしては若干低いのかもしれないですが、ここには静かにですが確かに迫り来る独特の世界がやはり存在している感じがします。
深みのある世界観を持った詩としばじゅんの独特の心地よい歌唱・アコースティックな楽器演奏により幻想的な深い世界へといざなわれる感を持った感じがします。
全体にしばじゅんの声を大事にした、アコースティック感をより高めにした落ち着いた設定となっている感じがします。

本作は詩が特に美しいと感じました。
ときにしばじゅんの詩には連呼する愛の叫びがありますが、聴くときの状態でそれが煩わしく感じることもありましたが、本作ではそれがまったくなく本当に美しい詩だなぁと感じました。

迷いの境地に達していたしばじゅんは1で救世主を発見したのでしょうか。
ポップス調に始まる1も気持ちいい楽曲でいいですね。
2は王子様シリーズにも通じる軽快に流れるナンバー。
3はどなたかも書かれていましたが、しばじゅんの芳醇な歌声に酔いしれてしまいます。
5の蝶が詩が本当に悲しく厳しいものですが、じつに美しい楽曲ですね。
メロディーラインが本当に美しいです。

全体としては気のせいかもしれませんが、ビクターレーベルになってから音質傾向がなめらか・繊細になった分素朴感が失われているような気がしています。自然体の音から離れていっているような。
気のせいなのかな?

向き合えば、彩り深くなるもの

5点中5点
「ゴーストライター」というアルバムタイトルは、ある意味ネタなのかなと思いましたが、
もしかしたら、いつもと違う印象の楽曲、イメージのアルバムになっているから、ご本人が
自嘲気味に付けた名前なのかな…とも思いました。

でも、私は今作にも、心に残るものをちゃんと感じたので、根っこに流れる"柴田淳"色は、
何も変わっていないと感じました。

大ヒット作品と呼べる楽曲が無いとしても、もっと評価されていいはずの素晴らしい作品が
数多くあって、また、ライブMCやラジオ、ブログ等で垣間見られるご本人の人柄も相まって、
きっと思うより多くの人に愛されてるのでしょう。
だからこそ、変わらずに、好きだった時のままでいて。私たち聴き手は時に善意で思います。

でも。
少し前の自分って、どんなだったっけ?
どんなふうに、なにを考えて、どんなことをしてたっけ。
時々ふと、分からなくなることは、誰にでもある感覚ではないでしょうか。

アーティストも、ファンでさえ、人は同じ場所に居続けることはできないから、なにひとつ
変わらず同じスタンスでいることは無理だし、その無理をしようとすれば、それは想像以上に
苦しくて、つらいだろうとも思います。

過去の作品と比べられてしまうのは、それこそどのアーティストも受け入れざるを得ない、
いわば宿命のようなものかもしれませんが、少し乱暴な言い方をすれば、それすらも聴き手が
少なからず感情的に、勝手にアレコレ言ってるだけの話です。
しかし、過去のイメージに縛られた状態で生まれてくるものはデジャヴと歪みだけであって、
そんなものに、なにか価値や、面白味があるでしょうか。

「等身大」という言葉の意味が、「自分の境遇や能力に見合っていること」なら、変わりゆく
姿もまた等身大なのでしょうから、その姿を受け入れる時、アーティスト、そして聴き手にも
成長があるのではないかなと考えます。結果、音楽もより純粋な気持ちで楽しめるかも。

どんな作品でもそうですが、供給されるものをただ受け取って、あれやこれやと批評する前に、
人と接する時のように、きちんと作品に向き合ってみると、新しい角度で物事が見られるかも
しれません。

私も、少し時間をかけて向き合ってみた今、本作を心のこもったアルバムだと感じています。

柴淳は人を救う

5点中5点
みんな何言ってんだ! いいレビューの人も悪いレビューの人も・・・ 好きなものに理屈はいらない! いろいろ文脈を書き綴っても無意味だ! 柴淳がこのレビューを見るとは思いませんが、もし見たらいつもみたいに凹むはずだ・・・ とにかくこのアルバムは最高だ! 落ち込んだときに元気をくれる 彼女の葛藤が自分にリンクするからだ 一人じゃない的な 墓場まで持ってくぜ!

魂取られることで言えば

5点中5点
「月夜の雨」でしょうが…。

今作においても「しばじゅん流演歌」を、十分聴かせてくれてます。

特にトラック5。インパクトなら「なにもない場所」クラス。
さあみんなで涙しましょう!


しばじゅんには…目立たなくていいから、ずっとこのスタンスでやっていってほしいなぁ。



産みの苦しみの狭間にて

5点中3点
デビュー当時からのファンでは在るが、今回はアルバム構成の印象がとてもカオス。

期待してた新しい境地には程遠く、今までの深遠な歌詞とメロディーは健在ではあるがどれもイマイチ響かない。
おかれた立場、JVCの身売り云々さぞかしプレッシャーもあったであろうが、新しいシバタジュンとしてはなんとも評しようがない。

新たなるメロディーメーカーとしての通過点と考えて、次作を期待したい。
今回は産みの苦しみがもろに聴き手に被ってしまった、未完成交響曲としておこう。